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1.キックオフミーティング
まずはプライバシー問題に関する連絡のキーマンとなる人物を特定しなければなりません。会社の規模にかかわらず、成功するには優秀なチームが必要です。そのようなチームは一般的に異なる部署からの様々な人々からなっています。指名された個人は、正しい資源が入手可能となることを保証する調整の責任を負います。
全員社内調達でという方式も成立ちますが、一般的に時間と費用を軽減する為にも、プライバシーに関する専門家を導入した方が効率的です。(ちょっと宣伝でした)
今回の例では、メンバーを下記のように選択しました。
- プライバシーコンサルタント
- 個人情報責任者
- ウェブ運営責任者
- 顧客担当窓口責任者
- システム管理責任者
それぞれ一名選択しました。
ここで、プライバシーマークを取得された方ならお気づきだと思いますが、監査担当がいませんね。もちろん選択してもかまいませんし、TRUSTeの場合はウェブサイトに限定されますが、取得後に「watchdog system」というウェブサイトの番犬?プログラムが監査と紛争解決プロセスを行ってくれるので省いています。(社内でリソースを確保出来ればベストですが)
また複数のサイトを持つ企業の場合は、どのサイトを認証するかも決める必要があります。
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